2015-06-15
先週、実際に施工する板金屋さんに来て頂き、板金の打合せを行いました。納まりを気にしたいところは、原寸模型をあらかじめ用意しておきました。
原寸模型のところは、さほど難しくないようで一安心。
天井伏で描いた庇の軒裏の板金水切のややこしそうな箇所を、こちらで納まりをきちんと描けば大丈夫だろうと思って現場用詳細図を見せたところ、工事の手順上、こちらのほうが難しいと判断されました。色々話していく中で、最終的に板金屋さんからこうさせてくれと提案を受けた納まりの方が防水上より好ましく、かつ綺麗なものでした。
プライドを持っている専門業者のお話しは有り難いものだと、つくづく感じました。
設計終盤につくった1/50の模型も、意図の伝達にとても有効でした。
（白崎泰弘）