2015-04-30
先週末4/25(土)配筋検査。今回もJIOの検査と重なりました。先に私の方が検査に入って間もなくJIOの検査員が到着。
今回、店舗部分の立上りについては通り芯から偏芯させ、住宅部分については通り芯からの芯振り分けという設計。何故、店舗部分について偏芯させたかというと、床は土間コン仕上げ、立上り部分の断熱納まりを考えると偏芯するほうが経済的かつ、きれいに仕上がるからです。
通常と違うことをすると、職人さんが勘違いを起こしやすくなります。私の重点的に見たのはそういったポイントで、具体的には、鉄筋とコンクリート表面までのかぶり厚の確保です。かぶりの取れていないところが散見され、その場で職人さんに是正してもらいました。JIOの検査官が最後に「勉強になりました」と私に。それほどでもないのですが、ほめられて嬉しくなっていたら、注意力散漫、余堀りした土のところでコケテしまいました(笑)。油断は禁物。
(白崎泰弘)
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