2015-03-30
カフェ併設住宅の新築計画です。
昨年の夏から設計を進めていました。
住宅地の中にある隠れ家的なカフェ。
オーナー様の方では、設計のスタートときには、既に建物外観や庭、内装のイメージ、座席のイメージ、カフェのメニュー構成などは考えておられました。
ですが、どんな建物でも同様ですが、イメージを具体的な形にするには、打合せを重ねてプランを練っていく必要があります。 平面図(間取り)、立面図(外観のデザイン)、展開図(室内のデザイン)、仕上げ材の選定、カラーコーディネイト、設備、外構…、決めるべきことは山積みです。
加えて今回はカフェ併設ですから、厨房と客席のレイアウト、客とスタッフの動線の整理など、平面計画はきめ細かく検討しなくてはなりません。厨房機器の選定・配置、備品の配置、防犯対策も重要です。
設計の途中では、保健所への事前相談や、概算見積をとって予算とのすり合わせも行いました。
かなり駆け足のスケジュールではありましたが、それらをこなしながら、昨年末に設計を終えました。
年明けからは、工務店見積と見積調整を進め、先日、工事契約となりました。
地鎮祭もとり行われ、無事に着工したので、ホッとひと安心です。
でも、気を抜いてはいられません。これから頭を切り替えて、工事監理に臨みたいと思います。
(白崎 治代)