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め・じ【目地】
パネル類、タイル、石、れんが、コンクリートブロックなどの貼り付けや組積において、素材が隣り合う部分に生じる継ぎ目。

め・すかし【目透かし】
隣り合う二つの部材のすき間をあけること。

め・つぶし【目潰し】
割栗石の間に生じるすき間に切込砂利を埋めていくこと。

めらみん・けしょうばん【メラミン化粧板】
表面がミラミン樹脂になっている樹脂系の板。その表面仕上げは多種多様であり、汚れにも強い。似た素材にポリ合板がある。

めん・しん【免震】
地震力が直接建物に伝わらないように、地盤と建物の間に地震エネルギーを吸収するダンパーを設けること。似ているものに制震がある。
鉄筋コンクリートでできている自重の重い建造物に適したシステムで、木造住宅など自重の軽い建築に免震システムを導入しようとすると、地面の抵抗を受け ないために風圧で揺れてしまう。それを防止するために開発されている住宅専用の免震システムは弱い揺れでは動作しないように複雑な機構になっている。
今のところ、木造住宅の規模では免震よりも、変位を吸収するブレースを採用した制震の方が妥当だと 思われる。

めん・とり【面取】
部材の角を落とすこと。丸みをつけることもある。