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か
■カーテンウォール
耐力壁としての用途をもたせていない外壁のこと。今のところガラスは構造体にする事が出来ないので、大面積のガラスを使うときは、このカーテンウォール方式によって取り付けられている。ガラス以外にもプレキャストのコンクリート版や金属板などがある。
■かい・だか【階高】
ある階の床仕上面(または床構造材の上端)からすぐ上の階の床仕上面(または床構造材の上端)までの垂直寸法。→天井高
■かきおとし【かき落とし】
モルタル等の厚めに塗った壁材の表面をかき落として、独特の微妙な凸凹を出す仕上法。
■かくにん・しんせい【確認申請】
建築物の新築・増築などを行う場合に、その計画が建築基準法の規定に適合するものであることを申すること。
■がくぶち【額縁】
窓枠に取り付けた壁との見切り縁。壁仕上の納まりのため、通常はこの部材を入れる。
■かさ・ぎ【笠木】
手摺やパラペットの頭頂部に取付ける横架材。雨などが内部に侵入するのを防ぐ。
■かたいた・がらす【型板ガラス】
表面に凸凹模様のあるガラス。視線を遮ることができる。
■かた・ながれ【片流れ】
1方向のみに傾斜をつけた屋根のこと。
■かた・わく【型枠】
コンクリ-トで建物をつくる際、硬化前のコンクリ-トが流れ出ないようにふせぐせき板のこと。俗に「コン パネ」ともいう。きれいなコンクリート打放しにするために、型枠にウレタン塗装を施したものもある。世界的な建築家・安藤忠雄氏が考案。
■かな・ばかり・ず【矩計図】
建物の代表的な外壁を開口部を含めて垂直に切断した断面詳細図。床高、天井高、軒高などの高さ関 係や基礎廻りや開口廻り、軒廻りなどの納まりを表現。
昔の建築家はこの図面に魂を込めていた。 今時の建築家は見積りがしやすいように詳細図を別図にまとめたりすることが多く、矩計にさほど執念を燃やさない。
「かなばかり」を「矩計」にワープロ変換できず、断面詳細図としている設計者多数。
■かぶり・あつさ【かぶり厚さ】
コンクリート表面から鉄筋までの距離のこと。小さすぎるとコンクリートの寿命に甚大な影響を与えるが大きすぎてもよろしくない。
■かべしき・てっきん・こんくりーと・こうぞう【壁式鉄筋コンクリート構造】
鉄筋コンクリート構造の構造形式の一つで、柱の代わりに壁を構造材にしている。
■かまち・ど【框戸】
扉の四周が木などの無垢材でできていて、中央にはガラスが入っているもの。
■かま・ば【釜場】
地下の基礎部分に設けられる堀込桝のことで、ここに水を集め、ポンプで排水する。夜の遊び場のことではない。
■かも・い【鴨居】
和室において障子、ふすまを入れるための溝がある上部の横架材のこと。
■がん・ぎ【雁木】
豪雪地帯で家々が軒先の庇をつなげてつくったアーケード。
■がん・こう【雁行】
平面上、四角い建物や部屋をずらしながら配置する型。雁が飛んでいく時の群れの形に似ていることがその由来。日本建築に多く見られ、桂離宮が特に有名。
■かん・り【監理】
設計図通りに建物ができるよう、工事を指導・監督すること。管理とは区別される。